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3.7.14

Club Zy MAG Vol. 20 (Aoi) - Parte 1 (JP)



A primeira parte da entrevista do Aoi que saiu no free paper Club Zy MAG Vol. 20 foi disponibilizada no site do Club Zy com fotos. Clique aqui para ver.
Eu copiei a entrevista em Japonês aqui no blog porque a entrevista anterior do Aoi para a revista aparentemente não dá mais para ser acessada. Então, caso isso aconteça com essa entrevista, ela estará arquivada.
Se sair alguma tradução para o Inglês eu passo para o Português depois.

Entrevista do Aoi para a revista Club Zy MAG Vol. 20
Parte 1 (em Japonês)

5月に、最新DVD『the GazettE LIVE TOUR 13-14 [MAGNIFICENT MALFORMED BOX]FINAL CODA LIVE AT 01.11 YOKOHAMA ARENA』をリリースしたばかりのthe GazettE。7月からは、「STANDING LIVE TOUR 14 PULSE WRIGGLING TO DIM SCENE」もスタート。今回、ギターの葵がインタヴューに登場。昨今のヴィジュアル・シーンに対して抱いてる想いや自らの使命感について、熱く語ってくれました。

撮影:菅沼剛弘 / インタビュー:長澤智典
Photographs by Takehiro Suganuma / Interview by Tomonori Nagasawa

あの頃だからこそ表現出来た良さ。今だからこそ出来るクオリティ。

――今回は、葵さんから見た「今のヴィジュアル・シーン」についていろいろ伺いたいと思います。が、ちょうど7月より「STANDING LIVE TOUR 14 PULSE WRIGGLING TO DIM SCENE」がスタートします。春に行った「STANDING LIVE TOUR14 NAMELESS LIBERTY DISORDER HEAVEN」では、1stアルバム『DISORDER』と2ndアルバム『NIL』を基に。夏に行う「STANDING LIVE TOUR 14 PULSE WRIGGLING TO DIM SCENE」では、3rdアルバム『STACKED RUBBISH』と4thアルバム『DIM』を軸に。秋に予定している「STANDING LIVE TOUR 14 GROAN OF VENOMOUS CELL」では、5thアルバム『TOXIC』と6thアルバム『DIVISION』の楽曲を中心にライブを構築していきます。自分たちが作りあげてきた楽曲たちを、改めて演奏していく試み。一発目となった「STANDING LIVE TOUR14 NAMELESS LIBERTY DISORDER HEAVEN」をやってみて、どんな風に感じていますか??
葵 単純に新鮮という気持ちはあったんですが。昔の曲たちだからって、今の視点で振り返っても、そんな変な楽曲を演奏してたわけじゃなかったというか。
 もちろん、昔は、今とは違って音楽の作り方もいまいちよくわかっていなかったし、誰も教えてくれなかったからこそ、全部自分たちで試行錯誤しながらやっていた。そういう理由もあってか、さすがに今の自分たちの視点で見たら、「こうすればもっと良くなる」というように足りなかった部分も感じたけど。でも、どれもしっかり作っていたように、どの楽曲も「ちょっと手直しすれば、今でもぜんぜんイケるな」という内容ばかりでした。

――過去の楽曲を今のレベルの自分たちで演奏していくと、やはり新鮮味を感じることも…。
葵 ありましたよね。もちろん、今も言ったように、「今だったらこう表現する」という面もいろいろあったうえでね。

――逆に、「あの頃だからこそ出来た表現」もあるのでしょうか??
葵 ありますね。楽曲の面でもガチャガチャしていた部分なんかは、そう。今だったら、もっと整理していくんだろうけど。でも、楽曲の持っているポテンシャルは、初期の頃だろうとやっぱ高いなっていうのは感じました。

――その高い楽曲クオリティがあったからこそ、シーンの中からどんどん抜き出て来たんでしょうからね。
葵 当時は、そんなことさえ思ってる余裕もなかったというか。とにかく、何事もがむしゃらでしたからね。それでも、改めて客観的に初期のアルバムを聞きながら、「あれだけバタバタした中で作りながらも、ちゃんと考え込んで曲たちを作ってたんだな」というのは感じましたね。

――あの頃からすでに、レコーディングはDTMスタイルでした??それとも、スタジオに入って「せーの」での方法でした??
葵 the GazettEに関しては、初期の頃からパソコンは導入していたように、今のようなDTMスタイルにとても近い形でやってはいましたけど。ただ、今と比べた場合の機材面での差も含め、まだまだ手探りな状態でやっていたのも事実。でも、あの時期は、うちらに限らず、みんなDTMで音源を作るのが当たり前になり出していた時代だったんじゃないかな?


あの頃は、決められた事柄へ全力で向かっていくのが当たり前だった。

――the GazettEの場合、最初から矢継ぎ早に作品をリリースし続けてという中で活動をしていましたよね。
葵 あの頃は、制作するにも、日数も時間も限られていたように、その期日内で最高の作品を作りあげなきゃいけない環境でした。そのための準備期間だってつねに作り続けていたように、いくら時間があっても足りない毎日でしたね。
 今でこそ、もうちょっと余裕を持った日程で制作も行えれば、呑みに行く時間も作れたりするんだけど。あの頃は、そんな時間さえまったくなかった。もちろん、お金もなかったんだけど(笑)。でも当時は、バンド活動にすべての時間を費やすのは当たり前のことだった。さすがに今は、あのときと同じ環境では出来ないけどね(笑)。

――そういう時期も経験してきたからこそ、今があるんでしょうね。
葵 あの頃は、「決められた」ことに対して全力で向かっていくことが当たり前だったし。それしか見えていなかった。まぁ、ようやく今は「その日程じゃ無理だから、もう少し余裕が欲しい」とも言えるようにはなりましたね(笑)。

――7月のツアー「STANDING LIVE TOUR 14 PULSE WRIGGLING TO DIM SCENE」で披露する2枚のアルバム『STACKED RUBBISH』『DIM』の頃には、the GazettEとして表現していきたい軸となる音楽性も明確になっていたんじゃないですか?!
葵 ただ、あの頃のthe GazettEの制作環境というのが、まだthe GazettEの理想とするスタイルを形にしてくれるエンジニアさんが見つかっていない時期。なので、いろんな人と一緒に制作をしては、新しく出会う人ごとに、the GazettEの求めたい音楽性を説明してということをやっていたし、レコーディング中もその説明のやり取りをすることが多かったように、そういうストレスはすごくあった。

――the GazettEの場合、求める音の質感をしっかり提示出来なきゃ意味がないというか。ニュアンスが違ってしまったらthe GazettEの音にならないですからね。
葵 そうなんです。当時はメンバー自身も、「これもいいけど、他にも似合う音があるかな?!」と手探りしていたように、エンジニアさんのみならず、メンバーもまた試行錯誤はしていたと思うんですけど。そういう「良い意味での手探りの時期」が、結果的に、自分たちの揺るがないスタイルを形作ったのも事実なんで。
 そういうのって経験を重ねながら見えてくることだから、遠回りしていくやり方も正解だったし。この時期にそういう経験を経たことで、「アレンジ面では安心出来るな」ともなっていけたので。


再定義と銘打っただけあって、昔の曲も今のクオリティーまで持っていけた手応えは感じてた。

――ところで、何故「STANDING LIVE TOUR14 NAMELESS LIBERTY DISORDER HEAVEN」「STANDING LIVE TOUR 14 PULSE WRIGGLING TO DIM SCENE」「STANDING LIVE TOUR 14 GROAN OF VENOMOUS CELL」と3本のツアーを組もうとしたのか?!改めてそのきっかけを教えてください。
葵 最新アルバムの『BEAUTIFUL DEFORMITY』は、「その当時の最新の5人の姿を詰め込んだアルバム」であり、そこで一つの達成感を得ることが出来た。その意識があったからなんだろうね、その先へ進む前に、「一度、自分たちの歩んできた過去を振り返ってみるのはどうだろう?」という話がメンバーの中から自然と出てきて。
 今年実施している、アルバムを2枚ごとに括りながら行っているツアーに関しても、単純に「こういうツアーもいいかもしれない」という、すごくライトな会話な流れから始まったことなんですよ。

――実際に、やってみたらどうでした??
葵 正直、ハードルは高かったですね(笑)。最初の頃は、今とも曲調が違うし。「あの頃の楽曲を今のthe GazettEでやるのは、バンドとしてどうなのか」という心配もありながら。でも、最初に「2枚のアルバムを軸に演奏する」とコンセプトを決めた以上、やらないわけにもいかないし。結果的には、割とすんなり出来ましたね。

――メンバー自身も、新鮮に演奏を楽しんだ感じでした??
葵 以前から、たまに昔の曲を引っ張りだしてはツアーで演奏もしていたんですけど。それまでは、どうしても昇華しきれない部分があったんですね。だけど今回は、そういうのもなく。それこそ「再定義」って銘打ってるだけのクオリティーになったのではないかと、自分たちでも思っています。

――むしろ、5-6枚目のアルバム頃のほうが、今の感覚で表現出来るから楽なんでしょうね。
葵 そうですね。秋のツアーでは、今のライブでやっている曲たちと同じテンションでぜんぜん向かっていけるんで、秋のツアーも楽しみです。

――ここ近年の楽曲のほうが、演奏していく面でもしっくり来るのは当たり前のことですからね。
葵 やっぱし、経験という場数を経た上で制作してきた楽曲たちのほうが、ライブの中でも長く親しまれ続けてくというか。「ここで、あの武器を使いたい」「ここでなら、あの手法が使える」など、最近の曲たちのほうがフレキシブルに対応していけるのも確かなことなんで。だからこそ、まだまだその武器を手に入れるには未熟だった初期の頃の楽曲をどう扱っていくかのほうが、正直、いろいろ楽しい試行錯誤はありました。

――ファンの人たちは、1-2枚目のアルバム曲たちを堪能出来て嬉しかったんじゃないですか??
葵 そう思ってもらえてるのなら、一番理想とする形になれたってことだから嬉しいですね。
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4 comentários:

Mymy :3 disse...

Que legal!! :o e que chato! Eu entendi mais ou menos umas partes da entrevista... Mas eu não entendi tudo direito e também não sei se está certo... Bom acho que está mais ou menos... Mas é melhor ficar quieta! Que vergonha! (///-///) é péssimo,não conseguir entender a própria língua... Nem pareço japonesa... Afe! TT A TT é melhor esperar Ruby traduzir! :)

Então muito obrigada pelo post! Ruby :) você é a melhor!
(e desculpe meu comentário desinteressante) :/

Mymy :3

Ruby disse...

Toda ajuda é bem-vinda, Mymy :) Se quiser compartilhar algo, pode me mandar um email.
(Eu ainda vou responder o seu outro email, desculpa a demora... É que eu gosto de responder com calma. ><)

Mymy :3 disse...

Aww obrigada! Ruby :) mas eu não sei não... É melhor não ta!? Porque realmente eu não tenho muita certeza,de que está certinho mesmo... (.> .pq <.) Quando eu realmente tiver certeza de alguma outra coisa,eu ficarei feliz se puder te ajudar! :3 e quando eu não tinha o seu blog pra saber das coisas erá meio complicado,pra procurar tudo e entender... Mas muito obrigada! Você é uma fofa mesmo! Ruby (.^ _ ~.) ♥

E sim!! Eu entendo que você gosta de responder os emails com calma. Então tudo bem!! Sugoii :3 <3 eu vou esperar,você responder! Porque eu amo conversar com você Ruby :) :3 <3
E muito obrigada de novo!! ;3

Mymy :3

Mira disse...

Boa ideia de guardar no blog!
Mesmo que não seja traduzida agora a entrevista pode vir a ser no futuro por outro membro da comunidade! ^^

Obrigado Ruby! :)

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